八ヶ岳ついに雪山完成
2023年12月に入ってからの積雪の経過について、12月上旬以降気温の高い日が続き融雪が進み、12月22日現在では積雪が少ない状況となっていました。
12月22日から23日の朝に掛けてまとまった降雪があり、積雪が復活したかのように思われましたが、その後も気温の高い日が続き、12月30日現在では再び積雪の少ない状況となっていました。
12月31日から元日に掛けてやっとまとまった雪が降り、元日には久しぶりに雪化粧の八ヶ岳を見ることが出来ました。
さらに3日から4日にかけても雪が降り、積雪が増しました。
7日から8日にかけても降雪があり、8日は気温が下がり八ケ岳全域が美しい雪化粧となりました。
12月24日クリスマスイブの北横岳の様子です。前日降った雪ですっかり雪化粧し、積雪が復活したかに思われましたが・・・。
この時点ではまだ階段や岩が露出していてスノーシューでは登れない状況でした。
12月30日蓼科山のすずらん峠からの登山道の様子です。同じ蓼科山でも南斜面のすずれん峠からの道と北斜面の七合目登山口からの道では積雪量はかなり違っています。南斜面は極めて積雪の少ない状況でした。
年は明けて1月2日蓼科山のすずらん峠からの登山道の様子です(上記と同じ場所)。
大晦日から元旦に掛けて降った雪で様子は一変しました。まさに恵みの雪です。
蓼科山もやっと雪山らしくなりました。
1月3日から4日にかけて再びまとまった雪が降り、年末年始に降った雪にかさましされました。北八ヶ岳の坪庭に上がる階段も積雪に埋まりスロープになり、スノーシューでも登れる状態でした。北横岳、縞枯山への道も積雪量が増え、スノーシューで歩くにはちょうどよい感じにまでなりました。
3日から4日にかけて降った雪のお陰で霧ヶ峰高原の車山周辺もスノーシューで歩けるようになりました。
7日には西岳に登ってきました。下部では積雪は少ないですが、山頂付近ではたっぷりと雪がありました。
7日夜から8日朝にかけて再び降雪があり、ついに八ヶ岳も雪山らしく変身しました。
8日はスノーシューで入笠山に登頂してきました。新雪でかさましした雪はフカフカ、モフモフでした。
年末から少しずつ降り積もった雪で1月8日に八ヶ岳の雪山が完成しました。
12月は気温の低い人高い日が断続的に続き、なかなか積雪が増えませんでしたが、年が明けてやっとまとまった雪が降り続き、もう積雪を心配する必要もなさそうです。
今後しばらくは気温も低い日が続き、10日には再びまとまった雪が予想され、もうそう簡単には融けず、この積雪が維持されることと思います。
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