2023八ヶ岳 一進一退の積雪
2023年12月6日に蓼科山に行ってきました。
上部には多くの積雪がありますが、下部は一進一退の攻防です。
蓼科山の北側にある赤谷登山道では、登山口付近(標高1900m)にはほとんど積雪はありませんでした。
標高を上げて行くと徐々に積雪量が増していきます。
標高2100mで10cmほど
標高2200mで20cmほど
標高2300mでは30㎝ほど
標高2300mでは人が踏んでいないところではツボ足だと大変なくらいです。
一方、蓼科山の南側にあるすずらん峠苑地登山口からのコースは北斜面に比べ融雪が進んでいました。
登山口駐車場には雪はなく、登り始めの最初の急斜面(標高1750~1850m)では全く雪はありません。
その上からは登山道に雪はありますが、圧接された雪があるだけの状態で、この状態が標高2000mくらいまで続きます。
上部にはそれなりに積雪がありますが、北斜面ほどではありません。
日の当たるところから融けている感じです。
この先何日かは気温の高い日が続く予報となっており、標高の低いところから融雪が進むと思われます。
2-3日前までの気温が低い頃は、八ヶ岳も全体が真っ白になっていましたが、これから何日かは気温が高めで積雪も一進一退の状態が続くとみられます。
来週中半から気温も下がり、まとまった降雪も予報されていることから、積雪量が増すのはもうしばらくお預けのようです。
⇒2023八ヶ岳の積雪情報Vol.6 最終版(2024/1/8現在)
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