蓼科山 残雪期登山
2023年4月9日(日)に軽アイゼンとストックで登る蓼科山登山を実施しました。
登山口から標高1900mくらいまではすでに積雪はありませんでした。
1900mから2100mくらいまでは所々凍結箇所がありましたが、アイゼンを付けずに登れました。
2100mからの平坦地には多くの雪が残っていました。
幸徳平を経て、残り標高差300mの急傾斜では凍結箇所が多く、アイゼンがないと登れない状況でした。
今回のお客様は、夏山シーズンに白馬大雪渓を予定されており、その練習にと参加していただきました。
森林限界を越えた岩場ではほとんど積雪はなく、蓼科山頂上ヒュッテ周辺に雪が残っている程度でした。
今回は、土や岩の上もアイゼンで歩くことが多くありましたが、アイゼンで歩くよい練習になりました。
アイゼン装着時の岩の上での足の置き方、下山の時の注意点などをお伝えしました。
参加者からも、雪、氷、岩と様々なシュチエーションをアイゼンで歩く体験ができ、感覚がつかめた、とのご感想をいただきました。
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