天狗岳 雪山登山5
2022/4/16今シーズン5回目になる天狗岳雪山登山。
天気は霧後晴れ、風はやや強い予報でしたが、大したことはありませんでした。1週間ぶりの天狗岳でしたが、この1週間暖かったことに加え、昨日の雨により稜線の雪は大分融けてしまい、夏道が出ているところも所々ありました。1週間で大分変るものです。まだ雪の降る日もあるでしょうが、雪山登山としてはそろそろ終わりかもしれません。
今シーズンの天狗岳登頂率は80%でした。
唐沢鉱泉の登山口から雪を踏むようになりますが、雪は堅く、部分的に凍結している箇所もあり歩き難い状況でした。樹林帯の雪はまだ多い状態でした。
中山峠を過ぎた森林限界手前の斜面でアイゼン・ピッケルの装備を整え、アイゼン歩行、ピッケルワークの練習・確認を行いました。
東天狗岳への登り斜面の雪も大分少なくなり、左側の雪のある部分を登りました。
西天狗の北側斜面には雪が多く残り、南側はほとんど融けているのがわかります。
東天狗登頂後、時間と体力に余裕があれば西天狗往復することもあるのですが、今シーズンは一度も叶いませんでした。
東天狗岳の山頂にはほとんど雪はありませんでした。夏山みたい。
この時期はアイゼンを履いて露出した岩場を歩いたりします。夏山の岩場歩きに慣れた方でも、アイゼンを付けるとかなり歩き難そうです。春山や残雪期の登山では、アイゼンでの岩場歩きになれることも必要になります。
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