唐沢鉱泉までの林道は雪が解けており、問題なく通行できました。

黒百合ヒュッテ手前からは、昨夜の降雪を物語るように、薄っすらと木々に積雪が残っていました。

中山峠過ぎの斜面でアイゼン・ピッケルに装備を整え、アイゼン・ピッケルワークの復習を少し沿た後、森林限界を越え、いよいよ本格的な登りに入ります。

核心部の天狗岩の横の急斜面は、階段状になっていてやさしくなっていました。

ほぼコースタイム通りに山頂に到着。記念撮影後、下山途中でゆっくりとランチタイムをとれるほど、穏やかな天候でした。

「少人数での山行、講習のため自分のレベルに合わせて指導して下さったことが印象に残りました。また雪山歩行技術だけでなく、地図の見方や山行計画の立て方、休憩の取り方なども教えて頂いてとても勉強になりました。

集合時間を指定できるプランは利用しやすいと思いました。また、登山口へ向かう林道状況の事前の提供など、丁寧に対応下さり感謝しています。

２回の雪山登山でしたが、どちらも天候に恵まれとても充実した山行でした。またリピートさせて頂きたいと思います。」

また、女性のお客様からも、「お天気も良く、風も穏やかで山頂からの展望も最高でした。今年は蓼科山、編笠山、天狗岳と全て山頂を踏むことができ、充実した雪山イヤーになりました。」とのご感想もいただきました。