縞枯山 雪山山行記
2021/12/25縞枯山にお客様をお連れしました。この日は朝まで山麓でも降雪があり、縞枯山周辺では20~30㎝ほど積雪を増していました。天気は終始曇り空で、風も強めの日でした。雪山ははじめてというお客様で、降り積もった雪に足をとられ歩くのに苦労されていました。余裕があれば茶臼山まで足を延ばす予定でしたが、思わぬ積雪に時間を要し、天候もあまりよくないことから縞枯山展望台から引き返しました。
坪庭周辺(標高2230m付近)では、朝は視界が悪く、トレースはあるものの、ツボ足だと時々足をとられます。
雨池峠から縞枯山への登山道も、深い雪に覆われていました。
スノーシューで歩く方が楽な状況です。
縞枯山山頂から展望台までは、天候がよければ八ヶ岳連峰や南アルプスなどの眺めがいいところですが、この日は曇に覆われ、時より強風が吹く生憎の天候で、残念ながら眺望は得られませんでした。
縞枯山展望台から引き返し、帰りに坪庭によってみると、一瞬雲が切れ、周辺の景色を垣間見ることができました。
冬の八ヶ岳は晴天率が高いと言われていますが、時にはこんな天候の日もあります。
はじめての雪山で、厳しい寒さと天候、思わぬ積雪を経験することになりましたが、樹氷の美しさや、雪山を歩く楽しさを感じていただけたようでした。
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