雨池峠まではロープウェイ山頂駅から縞枯山荘の前を通り２０-３０分。

十字路になっていて、右が縞枯山で左が今回の三ツ岳へのコースです。

ますは雨池山を目指します。

樹林帯に入り、ひと登りすると視界が開けてきます。

さらに登っていくと雨池山の展望台にでます。後方には縞枯山がよく見えます。雨池山山頂はもう少し先になります。

樹林帯の中の平坦な道を進んで行くと、雨池山の山頂にでます。山頂といっても展望はなく、登山道の途中に道標があるだけで、道標がなければ通り過ぎてしまいそうなところです。

雨池山からは、雨池山と三ツ岳との鞍部（コル）に緩やかに下ります。

鞍部から三ツ岳への本格的な登りとなります。大きな岩が堆積する急な岩場の道になります。

岩場を登っていくと、まず最初のピーク、三ツ岳Ⅰ峰にでます。

前方にはⅡ峰が見えています。

Ⅰ峰から再び下り、樹林帯に入ります。そして再び急な登りになります。登り返していくと岩場となり鎖場があります。樹林帯を抜け、岩場を通り抜けていきます。

岩場を進むと、２つ目のピーク、Ⅱ峰にでます。

Ⅱ峰からも岩場の道が続き、Ⅲ峰を目指します。

鎖場を通り、最後のピーク、Ⅲ峰に到達します。

Ⅲ峰からは北横岳がよく見えます。

三つの峰が終わってもまだ先は長いです。

Ⅲ峰からはクサリ場を下ります。ここは慎重に下りたいところです。

Ⅲ峰の岩場を下った後も、大岩がゴロゴロ転がっている登山道が続きます。

大きな岩を縫って進んだり、乗り越えたりと普通の登山道にはない体力を使う道です。

地形上のアップダウンはあまりありませんが、岩を乗り越えるアップダウンが疲れます。

ロープウェイ山頂駅から北横岳に向かう途中の登山道と合流します。

雨池峠からここまでコースタイムで約２時間掛かります。

北八ヶ岳にあって珍しい岩場のルートです。

余裕があれば、ここから北横岳を往復し、坪庭、ロープウェイ山頂駅に下ります。

北横岳登山コースの紹介へ